元タレント女医の脇坂英理子氏が、きょう17日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)で、詐欺罪に問われた事件後初めてテレビ出演する。
2016年に診療報酬の不正請求事件で詐欺罪に問われ、有罪判決を受けた脇坂氏は、ホスト遊びなど派手な暮らしぶりなどで注目を集め、バラエティ番組などにも多数出演。「人気タレント女医」として有名だったために、この事件は当時、医療業界を震撼(しんかん)させた。
番組では、執行猶予中の脇坂氏を独自取材し、なぜ彼女が不正請求に手を染めたのか、ドキュメンタリーVTRと共に事件の裏側に迫る。脇坂氏は、取材VTRの中で、診療報酬の不正請求に手を出してしまったきっかけや、その行為が不正であることを知ったにもかかわらず、止めることができずに罪を重ねてしまった原因、そして逮捕後の暮らしぶりなどについて語る。
そして、脇坂氏はスタジオにも登場。MCの坂上忍と対峙(たいじ)し、最初のうちは自分の行為が診療報酬の不正請求だとは気づいておらず、自分自身もだまされていたと語る。しかし、「自分自身もだまされていた」という言葉に坂上が敏感に反応し、対談はヒートアップ。さらに、ゲストの安藤和津も、娘(長女は映画監督の安藤桃子、次女は女優の安藤サクラ)を持つ親として、脇坂氏の態度に激しい怒りをぶつける。
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