マイボイスコムは5月15日、第5回「コーヒーチェーン店の利用」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2018年4月1~5日、有効回答は10~70代の個人1万765人。

最も好きなチェーン店、「スタバ」が1位

現在、コーヒーチェーン店を利用している人は全体の60.2%で、女性や関東・中部・近畿で比率が高かった。利用頻度をみると、「月に1回以下」が36.8%を占め、「週に1回以上」は計10.1%だった。

  • コーヒーチェーン店の利用頻度

直近1年間に利用したコーヒーチェーン店は、「スターバックスコーヒー」「ドトールコーヒーショップ」が各5~6割で上位2位にランクイン。過去調査と比べると、「コメダ珈琲店」は増加傾向にあり、中部では1位となった。

コーヒーチェーン店利用者に最も好きなチェーン店を尋ねると、「スターバックスコーヒー」が28.2%で首位。次いで「ドトールコーヒーショップ」「コメダ珈琲店」が各10%台で続いた。

コーヒーチェーン店利用時の重視点は、「コーヒーの味・品質」が53.0%でトップ。このほか、「店の雰囲気」「居心地のよさ」「価格」「店内の入りやすさ」「アクセスのよさ」が各3~4割となった。

コーヒーチェーン店の利用パターンを聞くと、「いくつかのチェーン店のうち、どれかを利用する」が41.3%、「利用するチェーン店は特に決めていない」が32.4%、「利用するチェーン店はほぼ決めている」が23.7%となった。