パナソニックは5月15日、家庭用のホットプレート「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」を発表した。IH加熱方式のホットプレートとしてだけでなく、2口のIHコンロとしても使えるのが特徴。本体は薄型に仕上げ、白基調の明るいカラーとしてデザイン性を高めた。

価格はオープンで、実売価格は税込59,000円前後。発売日は8月1日。

  • IHコンロとしても使えるホットプレート「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」。白基調の明るいカラーリングを採用する

KZ-CX1は、IHの熱源を横に2つ並べて配置するダブルIH熱源とし、上部のプレートを外せば2口のIHコンロとしても使えるように工夫した。火力や温度は左右で独立して設定できる。

  • 専用のプレートを装着すればホットプレートとして使える

  • プレートを外せば、2口のIHコンロとして使えるようになる

内部の熱を排出するファンの構造を改良し、本体を69mm(ホットプレート装着時)に薄型化してデザイン性を高めたのも特徴。本体やプレートは明るいベージュとし、インテリアになじむようにした。

本体の前面に操作用のツマミを配置するほか、意図せずツマミに触っても加熱が始まらない安全モードも搭載した。消費電力は75~1400W相当。本体サイズはW593×H69×D323mm、重さは本体が約4.9kg、専用プレートが約2.8kg。