NTTドコモは16日、2018年夏の新モデルとして、Androidスマートフォン「Xperia XZ2 SO-03K」を5月下旬に発売すると発表した(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)。ドコモオンラインショップにおける月々サポート適用時の実質負担金は、Xperia XZ2がMNPで31,104円、新規・機種変更で47,952円となる予定。
Xperia XZ2 SO-03Kは、前モデルのXZ1からデザインを一新。丸みをおびたアーチ形状のボディに18:9の縦長ディスプレイを搭載し、持ちやすさと見やすさを向上させている。液晶は、前モデルの5.2インチフルHD液晶から5.7インチフルHD+(2,160×1,080ピクセル)へと大画面化を果たしながら、ボディサイズはほとんど変わっていない。
また、上位モデルの「Xperia XZ2 Premium」と同様、世界初となる4K HDR動画撮影に対応。前モデルから搭載されていたスーパースローモーション撮影機能も、HD画質からフルHD画質にアップするなど、Motion Eyeカメラがさらなる進化を遂げているのが特徴となる。さらに、大型振動デバイスを搭載し、端末が再生しているサウンドをリアルタイムで解析、振動パターンを作成して端末を振動させるダイナミックバイブレーションシステムが利用可能。ゲームや映画といったエンターテインメントコンテンツが、よりダイナミックに楽しめるようになっている。
CPUにはクアルコム製のSnapdragon 845を採用し、内蔵メモリ4GB、ストレージ64GBを搭載。受信時最大988Mbps、送信時最大75Mbps、さらに最新のキャリアアグリケーション(5CA)にも対応するなど、進化したNTTドコモの高速通信が利用できる。カラーバリエーションはDeep Green、Liquid Silver、Liquid Black、Ash Pinkの4色。主な仕様については以下の通り。
- OS: Android 8.0
- CPU: Qualcomm Snapdragon 845/2.8GHz×4+1.8GHz×4
- 内蔵メモリ: 4GB
- ストレージ: 64GB
- 外部ストレージ:microSDXC/microSDHC/microSD(最大400GB)
- サイズ: W72×H153×D11.1mm
- 重量: 約198g
- ディスプレイ(解像度): 約5.7インチ TFT(2,160×1,080ピクセル)
- メインカメラ: 約1,920万画素
- インカメラ: 約500万画素
- Wi-Fi: IEEE 802.11a/b/g/n/ac
- バッテリー容量: 3,060mAh
- 連続待受時間: 約440時間(LTE)
- 通信速度: 受信最大988Mbps/送信最大75Mbps
- 防水/防塵: ○/○
- 生体認証: ○(指紋認証)
- 接続端子: USB Type-C
- カラーバリエーション: Deep Green、Liquid Silver、Liquid Black、Ash Pink