現在放送中の特撮ドラマ『仮面ライダービルド』に登場する主役ライダー「仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム」が、ガンプラなどで知られるバンダイスピリッツ ホビー事業部から本格プラモデルとなって2018年7月に発売。5月10~13日にわたって静岡県・ツインメッセ静岡で開催された世界最大級の模型展示会「第57回 静岡ホビーショー」の会場でも、大きな注目を集めていた。
「仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム」が立体化されるのは、「ドラゴンボール」のキャラクターなどをリリースしている「Figure-rise Standard」シリーズ。絶妙に腰のヒネリを加えた決めポーズが特徴の「ビルド」は、開発担当者によると、斜めに走るデザインのため、可動域を設定するのが通常難しくなるのだという。「Figure-rise Standard 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム」では、プロポーションと特に腰の部分の可動にこだわり、決めポーズや必殺技「ボルテックフィニッシュ」を再現することが可能。台座と組み合わせることで、ポーズのバリエーションがさらに広がるという。目とフルボトルにはクリアパーツを使用しており質感も重視されているほか、レバー回転ギミックも搭載されている。
さらに、差替えでブレードモードとガンモードに変形可能な専用武器「ドリルクラッシャー」も付属しており、プラモデルならではのコスパのよさとプレイバリューの高さが人気を呼びそうだ。
なお、会場では「Figure-rise Standard 仮面ライダーファイズ」「Figure-rise Standard 仮面ライダーカブト」(完全塗装済み)、「Figure-rise Standard 仮面ライダーエグゼイド」(彩色前サンプル)も参考出品されていた。
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