日本最大のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2018」が、5月10日にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区)にて開幕した。

  • 前回比2倍に拡張した展示スペースで、来場者5万人を見込んでいる

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2016年以来2回目の開催となる今回は、国内4大トラックメーカーをはじめ、海外企業も含む129社434小間が出展。うち新規出展は71社とのこと。

  • 新鋭の車両も勢揃い

  • 東京オートサロン(2018年1月)や大阪オートメッセ(2018年2月)にて、ライブペインティングを行っていた作品もディスプレイしている

トラックメーカーゾーンでは、いすゞ自動車、日野自動車、UDトラックス、三菱ふそうトラック・バスの4メーカーがラインナップ。安全性や効率性、環境面などを向上させた新型車両の展示に加え、車両データを活用したサービスなど、より安全で安心な物流を支える取り組みを紹介する。

  • VRによる先進運転支援システム体験コーナーもお見逃しなく

展示車両は、運転席に乗り込むことができるものや荷室内を見学できるものもあり、人だかりができているブースもちらほら。そのほか、タイヤ・ホイールメーカーや部品・用品メーカー、ソフトウェアなども40社以上出展しており、最先端の周辺機器も一度にチェックできてしまう。

  • 運転席に腰かけてみると、視点の高さもさることながら、長距離運転をより快適に行うための様々な工夫が凝らされていることに気付ける

  • 長距離を走る大型トラックは、運転席の後ろに仮眠用のベッドも

  • 特大スケールのトラック用洗車機は一見の価値あり

大迫力のアメリカントラックや各種アクセサリーパーツなど、トラックドライバーならずとも興奮してしまいそうなブースも多数。普段見かけるレッカー車をじっくり観察してみるなど、会場内ではいろいろな角度からトラックのすごさを体感できる。

  • 映画やゲームぐらいでしか目にする機会がない、ゴリゴリアメリカンなトラック。この1台も運転席に乗車可能

  • 内装のドレスアップは、快適性や操作性の向上も兼ねることができる

  • ボルボのトラックを横目にJuicy Jの音源をスピンするDJ。バラエティに富んだ展示スタイルも面白い

同イベントは、12日までパシフィコ横浜にて開催している。開場時間は10~17時までで、入場料は無料。最終日には、スタンプラリーやぬり絵など、子どもが楽しめる催しも企画しているとのこと。この機会に、「お父さんが乗っているトラックを見てみたい」というキッズを連れて会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。