日本エイサーは、1,920×1,200ドットでの投写が可能なプロジェクタ「H6530BD」を5月15日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は60,000円前後(税別)。

  • H6530BD

1,920×1,200ドットでの投写が可能な、明るさ3,500ルーメンのプロジェクタ。最大コントラスト比が10,000:1と高く、「Dynamic Black テクノロジー」により暗いシーンを鮮明投写できる。最大120Hzのリフレッシュレートに対応するので、スポーツやゲームなど動きの速いシーンでも滑らかに映像を表示する。

眼精疲労対策として、ブルーライト軽減機能「BluelightShield」を搭載。3段階でフィルター選択でき、最大30％のブルーライトをカットする。またフリッカー現象の抑制機能も備え、長時間の視聴でも疲労が蓄積しにくいとする。

203Wのランプ光源を搭載し、ランプ交換時期は標準で5,000時間、ECOモードで10,000時間、ExtreamECOモードで15,000時間。レンズは、明るさF2～2.05の光学1.1倍ズームレンズで、焦点距離は15.85～17.44mm。ズームとフォーカスはマニュアルで制御する。

  • 本体背面

このほかの主な仕様は、投写方式がDLP、入力対応解像度が最大1,920×1,200ドット。アスペクト比は16:10 / 16:9 / 4:3で切り替えが可能。投影画面サイズは27インチ～300インチで、投影距離は1～10m。投影画面サイズの目安は、40インチで1.3m～1.5m、60インチで2m～2.2m、80インチで2.7m～2.9m、100インチで3.3m～3.7m、120インチで4m～4.4m。

映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub(コンポーネントビデオ)×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-Sub×1。映写モードは、フロント / リア / フロントセイリング / リアセイリングに対応。自動/手動による台形歪み補正は±40度(垂直方向)。本体サイズはW343×D258×H114.8mm、重量は3.5kg。

  • 上から見たところ