EIZOは5月10日、24.1ワイド型液晶ディスプレイ「FlexScan EV2430」を発表した。6月20日に発売する。価格はオープンで、直販サイト「EIZOダイレクト」での価格は44,280円(税込)。
2013年発売の「FlexScan EV2416W-Z」の後継モデル。液晶パネルを視野角の広いIPS方式に変更し、どの角度からでも映像を視認できる。解像度は1,920×1,200ドットの非光沢(アンチグレア)で、色域はsRGBに相当する。
眼精疲労対策として、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調整する「Auto EcoView」を搭載。紙に似た風合いで表示する「Paperモード」と併用することで、ブルーライトを約80%カットする。低輝度調整時に発生しやすい画面のちらつきも抑制するなど、オフィス向けディスプレイとして使いやすく改良された。
主な仕様は、視野角が垂直 / 水平ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(中間階調域)。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1、DisplayPort×1。USB 2.0対応のハブポート×2基も備える。
スタンドのチルト角度は上35度 / 下5度、左右344度のスイーベルに対応し、140mmの高さ調整と右回り90度のピボットが可能。1W+1Wのスピーカーを内蔵し、本体サイズはW552.5×D233×H368~499mm、重量は約6.7kg。