ネオマーケティングはこのほど、「ダイエット」に関する調査結果を明らかにした。同調査は4月12日～16日、20歳～59歳でダイエットをしたことがある女性400名を対象にインターネットで実施したもの。
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これまでに行ったことのあるダイエット
これまでに行ったことのあるダイエットを尋ねたところ、最も多い回答は「食事制限(プチ断食など)」(76.8%)で、2位は「食生活の改善」(49.8%)、3位は「ストレッチ」(31.8%)だった。
ダイエットに成功したことがある人、成功したことはあるがリバウンドもしたことがある人、成功したことはない人を比較すると、成功したことがある人は、「食事制限」「食生活の改善」など、食事系のダイエットを取り入れている傾向があることがわかった。
ダイエットに1度でも成功したことがある人に対し、ダイエットを成功させるコツを尋ねた。リバウンドをしたことがない人はある人に比べ「続けること」が14.0ポイント、「長い目で見ること」が6.6ポイント高かった。
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ダイエットを成功させるコツ
ダイエットに成功したことがない人に「ダイエットに失敗した要因」を尋ねると、最も多い回答が「結果が出ない」(58.3%)で、「食事制限がつらい」(56.7%)、「ストレスがたまる」(48.3%)が続いた。
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ダイエットに成功したことがない要因
ダイエット中の息抜きや、モチベーションを維持するためにしていることについて聞くと、「体重の変化をグラフにして、結果を目で見てモチベーションを維持」(50歳)、「だれかに話して、経過などを定期的に話題にする」(37歳)、「がっつり飲みに行く日を設ける」(25歳)などの声が寄せられた。
フードコーディネーターの南恵子氏によると、健康的なダイエットは、バランスのとれた食事と運動が基本だという。しかし、女性は甘いものや間食が好きなため、栄養の摂(と)りすぎにつながったり、流行りのダイエット法に飛びついたりして栄養が偏りがちになるケースもあるとのこと。
「健康的なイメージのある素材であっても、単体の食品を主体に食べる方法は、長期間続けると栄養が偏るのでは」と南氏。また、健康な人が安易にご飯やパンなどの主食をまったく食べないような極端な炭水化物抜きダイエットも避けた方がよいという。「炭水化物をきちんととり、栄養が偏らないように健康的なダイエットを実践していただきたいと思います」とコメントしている。
