男女2人による日本の音楽ユニット・GLIM SPANKYが、17日放送のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(毎週木曜 20:00~)第6話にゲスト出演する。
GLIM SPANKYは同ドラマの主題歌「All Of Us」を手掛けており、昨年の『シーズン2』に続いて、主演の内藤剛志と2度目の共演を果たした。内藤は『シーズン2』で初共演する前から"GLIM SPANKYフリーク"だったことを明かしている。
第6話でGLIM SPANKYの2人は、ストリートミュージシャンの"宇多子"と"義太雄"として終盤に登場。アコースティックギターを手に路上で主題歌「All Of Us」を歌い上げるとともに、大岩と小山田管理官(金田明夫)から聞き込みを受け、犯人を決定づける重要な証言をもたらす役どころだ。リハーサルでも本番でも、パワフルに熱唱しており、出演シーンの最後にはスタッフ、キャストから熱い拍手が贈られていた。
内藤はGLIM SPANKYの演技について「素晴らしかったですね! お2人とは普段からよくお会いするので、"かわいい娘&息子"のように思っているのですが、今年は演技に点数をつけるのはもはや失礼だと思いました! いい意味で"ランキング外"の演技でしたね」と絶賛。「やはりたくさんの方々に認められ、武道館のライブも決定し、それが人間としての自信につながっているのだと思います。ミュージシャンから俳優に転身する人も多いし、そろそろ軽く潰しにかからないといけないかも(笑)」と笑顔を見せる。
また内藤は、GLIM SPANKYが歌唱シーンを本気で歌い上げたことについて、「正直、こういうゲスト出演って適当にこなしちゃう人もいるのですが、彼らは『全力でいきます!』って言ってくれてうれしかったですね」と感動した様子だった。
GLIM SPANKYの松尾レミは「内藤さんは尊敬する俳優さんですが、"いいロック仲間"だと思っています」とのこと。「劇中で路上ライブを披露しているので、ライブとしてもぜひ楽しんでほしいですね」と感想。
そしてGLIM SPANKYの亀本寛貴も内藤の印象を「若々しすぎて、僕にとっては"ロック好きのおじさん"という印象です」と明かす。「今回のゲスト出演ではアコースティックギター2本で生々しくライブをしたので、その演奏を聴いていただけたらうれしいですね!」と話している。