pring(プリン)は5月8日、「会社の飲み会の会費に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2018年4月6~9日、調査対象は社会人になってから会社の飲み会に参加経験がある20~50代の個人、有効回答は1,200人。

部長以上に約6倍の負担を希望

幹事になったら会社の飲み会の会費をいくらに設定するか、役職別に尋ねたところ、一般社員は「部長以上」には1万5,134円、「一般社員」には2,580円と設定。一方、部長以上は「部長以上」には1万8,260円、「一般社員」には2,685円と設定した。同社は「一般社員は部長以上に約6倍の負担を求め、部長以上はそれ以上を負担してもよいと考えている」と推測している。

  • あなたが会社の飲み会の幹事だった場合、会費はいくらにするか役職別にお答えください

続いて実際に払っている会費の平均額を聞くと、「部長以上」は平均4,309円、「一般社員」は平均3,779円と、幹事が設定したい会費と実際に払っている金額は、役職が上がるほど大きな開きがあることがわかった。

上司との飲み会については、「割り勘」の場合は全体の58%が「参加したくない」と答え、特に30代女性では71%に上った。一方、「おごり」だった場合は「参加したくない」は31%に減少し、30代女性でも72%が「参加したい」と回答した。

今までに経験した飲み会での支払いトラブルとしては、「途中で支払わないで帰った人がいた」(32歳男性)、「集めたお金が、支払時になくなってしまった。後日、トイレに置いていたとの電話があった」(45歳男性)といった声が寄せられた。