アイ・オー・データ機器は5月9日、USB 3.1 Gen 1とeSATAを備えるRAID機能付き外付けHDD「HDS2-UTXS」シリーズを発表した。12TBと16TBの2モデルを用意し、6月中旬より発売する。価格(税別)は12TBが102,600円、16TBが121,600円。
HDDを2基内蔵できる外付けHDD。接続インタフェースとして、USB 3.0(USB 3.1 Gen1)、eSATAのダブル構成を採用する。
RAID機能を搭載しており、RAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)の設定が可能。RAID 1で利用している場合、HDD換装後のミラーリングが自動復旧(オートリビルド)で行われる。
ソフト面では、RAID監視アプリ「RAID MONITOR」により、RAIDの状態やリビルドの進捗などをリアルタイムで監視可能。障害発生時にはポップアップやメールなどで告知する。そのほかにも、アイ・オー・データ機器が提供する「IO.APPs」から役立つアプリ群をダウンロード可能。
背面には冷却ファンを装備し、PCの電源との連動機能も搭載。本体サイズは約W73×D195×H127mm、重量は約2.1kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Windows Server 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2 / 2016。なお、交換用の内蔵HDDも用意。6月中旬より発売し価格はオープン。