米Instagramは5月1日、いじめコメントを自動的にブロックし、非表示にするフィルターを導入したことを発表した。
今回導入したコメントフィルターは、2017年6月に導入した不適切なコメントを自動的に非表示にするフィルターを改善したもの。特定のグループを標的とした誹謗中傷や悪質なコメントを削除対象としており、新たに特定の利用者の外見や人格を攻撃したり、心身の健康を脅かすコメントなどが対象に加えられた。
このコメントフィルターは、機械学習(マシンラーニング)を応用して自動的にブロックを行い、利用者が嫌がらせやハラスメントを目的としたコメントを目にすることがないようにする。問題が繰り返し発生した場合には警告を発し、いじめに関わっているアカウントに対してInstagramが対応策を講じる仕組みとなっている。