パナソニックは5月8日、Chromecast built-inに対応し、SpotifyやGoogle Play Musicなどの音楽サービスをスマホからワイヤレスで再生できるコンパクトステレオシステム「SC-HC2000」を発表した。6月22日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は35,000円前後(税別)。
-
コンパクトステレオシステム「SC-HC2000」
-
色はブラックのみ
SC-HC2000で、CD音源を再生できるほか、Wi-FiやBluetoothに対応。パナソニックが5月下旬に発売する、Googleアシスタント対応ワイヤレススピーカー「SC-GA10」や、Googleアシスタントbuilt-in製品を組み合わせることで、音声でSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスを操作可能だ。クリアで豊かな低音を再生するため、225mmのツイステッドポートを2基採用。スピーカーユニットのマグネットも強化した。
本体は4GBのメモリを内蔵。CD音源の再生については、5つの「お気に入りボタン」それぞれにCDアルバムを1枚ずつ、計5枚を本体に録音できる「デジタル5チェンジャー」をサポートする。
本体サイズはW420×H225×D102mm、重量は約2.5kg。最大出力は20W+20W。Bluetoothのバージョンは4.2で、対応コーデックはSBCとAAC。Wi-FiはIEEE802.11ac/a/b/g/nに対応する。インタフェースとしてUSB端子、ヘッドホン端子(3.5mmステレオミニ)、有線LANを備えた。
