女優の長澤まさみが主演するフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(毎週月曜21:00~)の第5話が7日に放送され、番組平均視聴率は9.3%をマーク。これで3話連続の上昇となった。

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    (左から)小日向文世、長澤まさみ、東出昌大

コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとっていく同作。第5話は、かたせ梨乃演じる悪徳病院理事長がターゲットとなり、長澤が『ドクターX』ばりの"スーパードクター"に扮装した。

同作は、初回9.4%でスタートしてから、第2話で7.7%にダウン。だがその後は、9.1%→9.2%→9.3%と、0.1ポイントずつの微増ではあるが、3話連続での上昇となった。

同局制作の今クールのドラマは、ディーン・フジオカ主演『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(毎週木曜22:00~)も、初回から5.1%→5.7%→7.1%と右肩上がり。連続ドラマは、初回から徐々にダウンする作品が多いが、異例にも"月9"と"木10"がそろってジワジワ上昇している。

『コンフィデンスマンJP』の次回第6話は、14日に放送。ウッチャンナンチャンの内村光良演じるアメリカ帰りの悪徳コンサルタントが、ふれあいモールの建設計画の土地をただ同然で買い付け、いつの間にか産廃処理会社に転売していたことから、ダー子たちはその土地から土器や土偶が出土する遺跡があったことにする。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。

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  • 『コンフィデンスマンJP』第6話より=フジテレビ提供