国土交通省は5月7日、LCCのベトジェット(本社: ベトナム・ハノイ)からの外国人国際航空運送事業の経営許可申請を同日付で許可した。ベトジェット6月24日より、ハノイ=関西線を週7便(毎日)運航する。

  • ベトジェットは過去にもチャーター便を展開していたが、定期便の就航は今回が初となる

    ベトジェットは過去にもチャーター便を展開していたが、定期便の就航は今回が初となる

同路線にはエアバスA320(180席)を導入する。日本へは過去にもチャーター便を展開していたが、定期便の就航は今回が初となる。

なお、ベトジェットは2017年11月にJALと利便性とサービス向上、相互送客による企業価値向上を目的とした包括的業務提携を行うことについて覚書を締結しており、相互のコードシェアのほか、マイレージなど他の分野も含めた包括的な業務提携について検討することに合意している。具体的な実施路線や開始時期は未定となっている。

会社概要(申請時点)
国籍: ベトナム
設立: 2007年(平成19年)7月
資本金: 約4兆5134億ベトナムドン(約212億円)
保有機材: 51機(A320/A321)