俳優の風間俊介が、15日に放送されるTBS系バラエティ番組『マツコの知らない世界SP』(20:00~2時間スペシャル)に初出演。大好きな東京ディズニーランドの魅力をマツコ・デラックスに紹介する。
マツコと久々の共演となった風間。一般人や文化人、時にはタレントや有名人が、自らの得意ジャンルを企画として持ち込んでマツコにプレゼンしていくスタイルのこの番組に「実はずっと出たいと思っていた」というほどのファンだそうで、ついに念願がかなった。
風間がマツコに紹介するのは、他のテレビ番組では紹介しない「東京ディズニーランドの世界」。11歳にして「この場所にずっといたい」と思い、以来、年間パスポートを23年間更新し続けているという風間は、今回の出演にあたり、自らが台本を書き、さらには取材も行った。
風間は「僕はディズニーが好きなんです。特にディズニーアニメが好きで、そのアニメの世界を体験させてくれる東京ディズニーランドが好き。だからその場にたたずんでいるだけで楽しいんです。世界一整備された素晴らしい公園。乗り物に乗らなくても充分楽しめる。多くの人たちが“夢と魔法と情熱とイマジネーションの世界”を本気で楽しんでもらおうと思って作った世界だから」と熱い思いを爆発。
そして、「今回はテレビ番組ではなかなか取り上げてくれない僕が好きなところをマツコさんに知ってもらえたらうれしい」と、東京ディズニーランドの建造物、ストリート、そしてゴミ箱・・・と、確かに普通ではなかなか見られないポイントをマツコに紹介し、マツコに「この番組に良く来られるタイプの方と、ほとんど同じね」と言わせてしまうほどのマニアックなこだわりを披露する。
また、東京ディズニーランドでしか味わえない知られざるグルメ、さらには、お土産ショップをスタジオに再現し、意外な東京ディズニーランドも楽しむ。収録後は「ここ最近の仕事で一番緊張しました」と語った風間。果たして、彼の世界観をマツコに理解させることができるのか?
総合演出の坂田栄治氏は「俳優としての風間さんはドラマで拝見しており、今回この番組に出たいというご本人の熱い思いを伺い、ご出演をお願いしましたが、まさか台本書きや取材まで自ら買って出てくださるとは思ってもいませんでした。企画の着眼点は、十分すぎるほどのマニアックさでユニーク。正直驚きました。トークも何時間でも聞いていたいほど魅力的でした」と、風間のプレゼンテーションレベルの高さに関心を寄せた。
そのほか、「シュウマイの世界」でマツコを唸らせる逸品が登場。さらには、神秘の地下帝国「下水道の世界」をキャリア官僚が熱く語る。
(C)TBS