ジャニーズ事務所は6日、強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったTOKIOの山口達也との契約解除を、報道各社にFAXを送付して報告。メンバー4人も連名でコメントを発表し、国分太一は7日、MCを務めるTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で今後について語った。
メンバー4人は「誰のために何をすべきか、それだけを考え続けた日々でした」と事件発覚からの日々を振り返り、「僕らメンバー、一人一人の今の気持ちを表現するには言葉だけでは足りませんし、何より、これ以上言葉で語るべきものではないと思います」と思いを告白。
そして、「自分たちに変えられるものがあるとすれば、それは明日であり、目の前にあることからです」とし、「今一度TOKIOとして原点に戻り、それぞれが己と向き合い、誰のために、いったい何をするべきなのかをしっかりと考え、前を向いていきたいと思います。TOKIO 城島茂 国分太一 松岡昌宏 長瀬智也」と決意を記した。
また、国分は『ビビット』で、今後について「これから先のことは正直、誰もわからない状況です。ただ、山口もTOKIOも、背負うべきものを背負っていくしかない。山口は自分の犯してしまった罪、TOKIOは山口のいないTOKIO。目の前にある現実にとにかく向き合って、一歩一歩丁寧に丁寧に進んで行けば、必ず小さい光が見えてくる。それを信じて進んでいかないといけないなと」とコメント。
さらに、「山口だけでなく4人も、被害に遭われた方への思いを忘れずに、今後もしっかり向き合い歩んで行くというのが、今言えることかなと」と続け、「ファンのみなさんには本当に迷惑をおかけしてますし、白紙としかいえないことに自分たちも悔しい思いでいます。ただ、自分たちもなんとか、希望をもって前に向かっていきたいと。そこもわかってもらいたい」とファンに対して謝罪するとともに理解を求めた。