NECパーソナルコンピュータおよびレノボ・ジャパンは7日、2018年5月16日付けで、両社の新たな社長にAMD出身のデビット・ベネット氏が就任すると発表した。現職の留目真伸氏は退任する。

  • Lenovo Group グローバルのバイスプレジデント兼レノボ・ジャパンの代表取締役社長、NECPCの代表取締役執行役員社長に就任するデビット・ベネット氏

今回の発表により、2018年5月16日付けで、デビット・ベネット氏がLenovo Group グローバルのバイスプレジデント兼レノボ・ジャパンの代表取締役社長、およびNECPCの代表取締役執行役員社長に就任する。

デビット・ベネット氏は、カナダトロント大学大学院卒。在学中に早稲田大学で日本語を習得したほか、卒業後は国際交流員として香川県に勤務し、学習院女子大学大学院でも日本古典文学を学んだ経歴を持つ。AMDへの入社は2007年。AMDでは10年間、グローバルおよび地域のセールスにおける要職を歴任し、直近ではAMD社コーポレートバイスプレジデントおよび同社のレノボアカウントチームのゼネラルマネージャーを務めていた。

現職の留目真伸氏は、「新たなキャリアを社外に求める」ため退任する。2018年6月末までは、エグゼクティブアドバイザーとして経営のサポートを行うという。