アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧と、A.B.C-Zの戸塚祥太が、7月23日にスタートする日本テレビの新ドラマ『トーキョーエイリアンブラザーズ』(毎週月曜24:59~ ※関東ローカル)で共演することが6日、明らかになった。
同作は、真造圭伍氏同名コミックを、監督・小説家としても活躍する片岡翔氏の脚本でドラマ化するもの。弟・冬ノ介(伊野尾)と兄・夏太郎(戸塚)の宇宙人(エイリアン)兄弟が「地球移住計画」に向け、未知なる生物・人間を学ぶため、夏太郎が仕事と恋人をゲットするというミッションの中で、人間との交流記を描いていく。
伊野尾は「久しぶりのドラマ出演で、プレッシャーもありますが、なによりお芝居ができることがうれしいです」と喜び、さらに「とっつー(戸塚)との共演ということも驚きました。ジャニーズJr.の頃に同じグループだったこともあったので、不思議な感じがします」とコメント。
また、「宇宙人目線で人間らしさをあらためて感じられると思うので、この作品を通して視聴者のみなさんの毎日が温かくなったらうれしいです」とも語り、「冬ノ介を演じるにあたり、今までで1番髪の色を明るくしたので、みなさんのリアクションが楽しみです」と話す。
一方の戸塚も「映像作品のお仕事をしたいと強く思っていたので、決まった時はとてもうれしかったです。同時に伊野尾ちゃんと共演できると知り、喜びが倍増しました」と心境を紹介。
その上で、「兄弟の話ということで伊野尾ちゃんとのコンビネーションが一番大事なので、実年齢も上な僕がお兄ちゃんぶって、思いきり空回りして頑張りたいなと思います」と抱負を語りながら、「エイリアンブラザーズが過ごす地球でのありふれた日常を通して、観ている人の心が温かくなったり、ちょっと切なくなったり、人間らしさを感じてもらいたいです」と呼びかけた。
原作の真造氏は「このマンガは日テレの土曜21時(今は22時)からやってたドラマみたいな、明るくてちょっぴり切なくなるようなマンガにしたいと思っていたので、まさか日テレさんがドラマ化して下さるなんてうれしいです。完成楽しみにしてます!」と期待を語っている。