俳優・鈴木亮平が主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45/再放送 土曜13:05~)の第17話「西郷入水」が6日に放送される。
幕府の追っ手で窮地に追い込まれた吉之助(鈴木亮平)は死の誘惑に引き寄せられる中、幻影として目の前に浮かび上がった斉彬(渡辺謙)から「お前は一体、何を学んできたんだ」と諭され、生き続けて斉彬の思いを果たすと決意(16話「斉彬の遺言」)。
17話では、吉之助(鈴木亮平)と月照(尾上菊之助)が追っ手から逃れながら薩摩に身を隠す。斉彬亡き後、再び実権を握った斉彬の父・斉興(鹿賀丈史)は幕府に刃向かう2人を日向に追放し、実質的には処刑を意味する処分を下す。大久保正助(瑛太)は吉之助の命を救うために斉興に直訴し、ある取り引きを申し入れる。
鈴木は、月照役・尾上菊之助との共演について、「尾上菊之助さんとのお芝居はとても楽しかったです」「ある時、現場でふっと笑っておられるように思えて、『どうしたんですか?』って聞いてみたんですよ。そしたら『この現場、楽しいなと思って。すごく入り込めます』とおっしゃってくださって。ものすごくうれしかったです」と回顧。ブログでは17話に向けて、「『人間は確信を持って生きているわけじゃなく、迷い、惑い、苦しむ。それが人の心を動かす』ある方が言ってくれた言葉です」とつづっている。