2018年4月29日(日)から東名阪でのZeppTourを行っていたクララとカレンによる2人組ユニット「ClariS」が、5月3日(木)のZeppTokyo・ファイナル公演アンコールにて、ニューシングル「CheerS」のリリース決定を集まったファンの前でサプライズ発表した。
「ClariS 2nd Zepp Tour in 東名阪〜Best of ClariS〜」は、"Best of ClariS"というツアータイトルにある通り、今までリリースしてきた19枚のシングルの表題曲をほぼ全曲披露するというまさにClariSのシングルズベストのような内容となっており、さらにはテレビアニメの主題歌を担当することも多いClariSならではのアニメ映像とのコラボレーション演出が随所で見られ、これまでの歩みを象徴するライブとなった。
ライブ頭から「コネクト」〜「ルミナス」〜「カラフル」と、「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズの主題歌を続けて歌唱すると、ファンのボルテージも一気に最高潮へ。それからもシングルヒット曲が続くセットリストに、息つく暇もなく時間は過ぎていく。ライブ中盤、物語シリーズ「憑物語」のエンディング主題歌である「border」ではカレンの「みんな歌うよー!」の掛け声と共にファンとの大合唱が巻き起こり、会場は凄まじい熱気の中、さらに一体となっていく。終盤にはkz(livetune)がDJセットで登場し、自身が作曲したClariS楽曲を二人と共に盛り上げるステージングを披露し、ファンの声も一段と大きくなり会場が揺れんばかりにヒートアップする中、本編が終了。
アンコールでは2人の口から、「重大発表です!」と、今年8月15日にニューシングル「CheerS」のリリース決定というサプライズ発表とともに、その「CheerS」が7月から放送開始予定のTVアニメ『はたらく細胞』のエンディング主題歌になるという二大サプライズがあり、次なるClariSの展開に会場は大いにわいた。
今回のツアーはライブハウスでのツアーということで、先日、舞浜アンフィシアターで開催された3rd HALL CONCERTでは「オズの魔法使」になぞらえたストーリーと共に楽曲が展開していったが、そちらともまた違うClariSのコンセプチュアルなライブとなっており、次はどんな内容になるのか、今後のClariSの活動にも注目していきたい。
●「ClariS 2nd Zepp Tour in 東名阪〜Best of ClariS〜」 - 5/3 Zepp Tokyo
M-01. コネクト
M-02. ルミナス
M-03. カラフル
M-04. again
M-05. アネモネ
-Wake Up remix- by kz(livetune)
M-06. clever
M-07. Gravity
M-08. SHIORI
M-09. border
M-10. ナイショの話
M-11. ホログラム
M-12. blossom
-reunion remix- by kz(livetune)
M-13. CLICK
M-14. STEP
M-15. 冬空花火
M-16. nexus
M-17. PRIMALove
M-18. irony -season 02-
【ENCORE】
EN-01. ヒトリゴト
EN-02. イロドリ