インドネシア・エアアジアXは5月2日、成田=ジャカルタ線の運航を開始した。インドネシア・エアアジアXは、この路線に就航する初のLCCになる。同社は成田=バリ線を2017年5月に運航を開始しており、2018年の第一四半期の搭乗率は72%となっている。
同路線はエアバスA300-300機(377席)にて、毎日運航する。往路となるXT407便は、ジャカルタ(スカルノ・ハッタ国際空港)を23:50(現地時間)に出発し、成田空港に翌日9:10に到着、復路となるXT408便は成田空港を11:30に出発し、ジャカルタに17:20(現地時間)に到着する運航スケジュールとなる。
今回の就航を記念して、インドネシア・エアアジアXでは、成田=ジャカルタ線で片道9,900円(税、空港施設使用料込)のプロモーション運賃を展開する。座席数限定で、預け入れ手荷物などの手数料が別途必要であり、諸条件が適用される。予約期間は5月2~13日まで、搭乗期間は10月27日までとなる。
インドネシア・エアアジアXのキャプテン・スリスティオ・ヌグロホ・ハヌングCEOは、「東京(成田)=ジャカルタ間をお手頃価格でご提供できる唯一のLCCとして、日本とインドネシア双方の観光業のさらなる成長に貢献できることを喜ばしく思います。初便となるフライトは、ジャカルタ発、東京(成田)発ともに、約90%のご予約をいただいており、アジアの中でも成長著しいジャカルタと日本の首都である東京を結ぶこの路線が、両国の経済によい影響を与えることができると確信をしています」とコメントしている。