俳優の坂口健太郎が1日、東京・台場のフジテレビで行われたカンテレ・同局系主演ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(毎週火曜21:00~)のトークイベントに登場。今作の撮影で「わりとボコボコになる」と明かした。
このドラマは、韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスが原作。プロファイリングの知識を独学で学んだ警察官・三枝健人(坂口)が、謎の無線機を通じて、未解決事件を解き明かしていく。
撮影現場でのエピソードを聞かれた坂口は「健人は組織の中では異端児扱いされることが多くて、周りを考えられずに猪突猛進になるときがある」とした上で、「そういうときに、わりとボコボコになるときがあったりして、今日は結構ガッツリでしたよね?」と、同じ長期未解決事件捜査班に所属する小島信也役の池田鉄洋に確認。すると池田は「ボロ雑巾みたいになってましたよね」と振り返った。
そうしたシーンの撮影について、坂口は「(アップで撮ったときに)勢いが弱いと(殴られているように)見えないので、その瞬間だけは本気でやられたりするんですね。そういうときは『痛ってぇ~!!』と思いながらやってます」と打ち明けた。それでも、この日の撮影は「すごくキレイにハマったんで、いいシーンになったなと思います」と予告した。
きょう1日には、第4話が放送。1997年に無線で健人の話を聞いた大山(北村一輝)は、次の被害者が顔なじみの北野みどり(佐久間由衣)だと知り、激しく動揺する。「事態を変えられるのはあなただけだ」という健人のその言葉に、大山は必死でみどりを探し回る。
佐久間は「私自身も視聴者としてこのドラマをすごい楽しみに、毎週走って帰ってテレビの前でリアルタイムで見てるんですけど、みどりか助かるのかどうか、皆さんに楽しみにしていただきたいです」と呼びかけた。