ラディウスは5月1日、スマートフォンや音楽プレーヤーとBluetoothで接続するワイヤレスイヤホンの新シリーズ「Pure Standard Wireless」を発表した。6月上旬に発売する。

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    「Pure Standard Wireless」シリーズの最上位モデル「HP-N300BT」。防水性能を備え、ランニングにも使いやすい

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    HP-N200BT

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    HP-N100BT

Pure Standard Wirelessでは、最上位モデル「HP-N300BT」をはじめ、「HP-N200BT」「HP-N100BT」の3モデルを用意。価格はオープンで、推定市場価格はHP-N300BTが7,980円前後(税別)、HP-N200BTが6,980円前後(税別)、HP-N100BTが5,980円前後(税別)。

独自のイヤーピースは2段階で装着位置を調整可能で、安定した装着感を得られるという。また、バッテリーケースを固定できる着脱式クリップを備え、イヤホンの脱落を防ぐ。

最大4台のデバイスと接続できるマルチペアリング仕様で、音楽の再生や停止、ボリューム操作などに対応する。iPhoneやスマートフォンと接続した場合は通話、音声アシスタントの起動も可能だ。

HP-N300BT

HP-N300BTは、直径13mmのドライバーを搭載するほか、ドライバーのボイスコイルから漏れる磁束を閉じ込める「High-MFD構造」を採用。磁束密度を高めることで音圧感度と音質を向上させ、深みのある低音を楽しめるという。

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    HP-N300BTのイヤホン部分

IPX4の防水性能を備え、スポーツシーンでも使いやすい。連続再生時間は約9時間。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応コーデックはaptX、AAC、SBC。再生周波数帯域は4Hzから25,000Hz、音圧レベルは105dB±3dB、インピーダンスは18Ω。

HP-N200BT

ミドルレンジモデルの「HP-N200BT」は、直径10.4mmのドライバーを搭載。振動板の振動抑制を軽減する「プレシジョンアコースティックレジスター構造」によって、中高音域の再現性を高めたという。

連続再生時間は約9時間。Bluetoothのバージョンは4.2で、対応コーデックはSBC。再生周波数帯域は7Hzから24,000Hz、音圧レベルは98dB±3dB、インピーダンスは18Ω。

HP-N100BT

エントリーモデルの「HP-N100BT」は、直径8.8mmのドライバーを搭載。本体サイズも小型で耳の小さな人でも安定して装着できるという。

連続再生時間は約9時間。Bluetoothのバージョンは4.2で、対応コーデックはSBC。再生周波数帯域は10Hzから20,000Hz、音圧レベルは98dB±3dB、インピーダンスは18Ω。