女優の草刈麻有が、きょう29日に放送されるカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『世界の村のどエライさん』(毎週月曜22:00~)で、南米ボリビアの首都・ラパスをロケする。
2回目のレポーターを務める草刈が訪れたのは、高いところでは標高4000mで、世界で一番標高が高い首都といわれている場所。酸素が薄く坂道も多いため、現地に到着した草刈は少し歩いただけで「こんなに苦しいのは初めて」と息を切らす。
そんなラパスに住む「どエライさん」は、"傷だらけで町を守る女性"。草刈が探し当てたのは、ミリアンさんという24歳の女性で、普段は2児の母だが、"ソニア"というリングネームを持つプロレスラーだった。団体の練習場を訪ねた草刈は、オーナーでたくましい女性・メリーさんに強引にリングに上げられ、人生初のプロレスを体験することになる。
ロケを終えた草刈は「標高が高いだけあってやはり酸素が薄くて苦しかったです。休みの日は、よくテニスをしているのですが、この街ではとてもじゃないですけどできないなと思いました」と率直な心境を吐露。「最初、プロレスをやると聞いて、せっかくやるなら!と気合を入れてやる気満々だったのですが、思ったよりもプロの方は力が強くて、受け身も何もできない私は、速攻で吹っ飛ばされてしまいました(笑)」と振り返った。
さらに、「標高4000m、富士山より高い場所で人々はどんな生活を送っているのか? 取材させていただいた女子プロの皆さんはリングの上では強いのに、普段は心優しい方々で、そのギャップにも注目していただきたい」と呼びかけた。
この日の番組では他にも、浜口京子と母・初枝さんのハワイの旅後編を放送。芸能人からも信頼が厚いハワイのカリスマコーディネーター、マキ・コニクソンの自宅が初公開される。