お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(54)が、29日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00～11:15)で、未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検されたアイドルグループ・TOKIOの山口達也(46)が一部マスコミで「山口達也メンバー」と報じられていることについて違和感を示した。
松本人志
番組では一連の出来事が映像としてまとめられ、その表記とナレーションは「山口達也メンバー」。松本は、「何なんですかあの『メンバー』っていう耳障りの悪い、気持ち悪い言葉」と納得ができない様子で、「これは一体誰が作った? 誰のための言葉なんですか?」と投げかけた。
すると司会の東野幸治が、用意された資料を見ながら、「山口達也メンバーという肩書をつけているのは、被害者と示談が成立し『被害届を取り下げる動きがあること』『逃亡の恐れがないこと』からです。こうした場合は社長というような肩書をつけますが、山口メンバーの場合はふさわしい肩書がないため、メンバーと呼んでいます。という見解もあるんですね」と説明した。
これを聞いた松本は、「どうしようもない変な庇いやと思うわ」とバッサリ。「中途半端にタレントを庇うのは、逆にタレントの首を絞めて苦しめているというのを気づいた方がいいですよ」と主張していた。
