俳優の小栗旬の兄・了さんが、きょう29日(19:00~21:54)に放送された日本テレビ系特番『明石家さんまの転職DE天職 第7弾』で、バラエティ番組に初登場する。
20人の転職人生を徹底取材する同番組で、小栗旬の6歳年上の兄・了さんの驚きの転職人生を紹介。高校卒業後、映画監督を目指してアメリカの大学で映画学部に入学し、演出や演技の勉強をしていた。
その頃、日本で弟の旬が俳優としてブレイクすると、了さんはすぐに帰国し、「弟にできるのなら…」と自分も俳優業をスタート。『火曜サスペンス劇場』や、スティーブン・セガール主演の映画に出演し、蜷川幸雄演出の舞台で、旬とも共演を果たした。
しかし、30歳で突然引退。その後、2007年に、イベント制作会社を設立し、プロ野球の開幕戦のセレモニーの演出や、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本常設劇場の立ち上げなどを手がけたという。番組では、イベント制作会社社長として活躍している様子を紹介する。
スタジオに登場した了さんは、実は、MCの明石家さんまと14年ぶりに再会。当時、旬と一緒に食事をしたエピソードとして「さんまさんは、テレビで見るように、ずっとしゃべっていて、いつも全力で面白かった」「さんまさんと食事をしている弟もすごい」と、悔しさよりも、弟の成長がうれしかったと述懐。さんまや旬のような「輝いている人たちを後ろからバックアップできるような仕事もしたい」と、思ったとことも明かす。
また、旬について、「自分の話しかしない…さんまさんにそっくりだと思う」と暴露する。