5月1日に放送されるMBS・TBS系バラエティ番組『教えてもらう前と後』(毎週火曜20:00～)で、200万部を超えるベストセラー漫画『君たちはどう生きるか』の再現ドラマを放送。俳優の加藤清史郎が、主人公のコペル役を演じる。
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左から中島ひろ子、加藤清史郎、長谷川朝晴
80年以上前に出版された本が漫画化されて200万部を超えるベストセラーに。本当に大切なことは何か、どう生きればいいのか、考えさせてくれるこの作品に、ジャーナリストの池上彰氏は小学生の頃に出会ったと話す。
番組では、再現ドラマで内容を伝えながら、池上氏が若者へ、そして社会へ、伝えたいメッセージを、本文から一節を抜粋しながら披露する。キャストは、主人公・コペル役に加藤清史郎、そして、おじさん役を長谷川朝晴、母役を中島ひろ子が演じる。
コペル役の加藤は「皆さん、一度は経験したり見たことがあるような問題におじさんの力を借りつつ、コペルくんが正面から向き合おうとしています。親近感が湧いてすごく感情移入しやすい作品に仕上がっていると思うので、大人も子供も関係なくご家族皆さんでぜひご覧下さい」とメッセージ。
おじさん役の長谷川は「作品の全部は紹介できないですが、皆で頑張ってつくっているので本に出逢っていただく良い取っ掛かりになればいいなぁと思います」、母役の中島は「誰かしら側にいて見てくれている人がいます。お互いに支え合っていけば恐いものはない。痛い思いをすることも、ぶつかる壁を超えることも、必ずクリアできるようになっていると思うので皆でクリアしていきましょう」と呼びかけている。
(C)MBS
