ジャストシステムはこのほど、「動画&動画広告 月次定点調査(2018年3月度)」の結果を発表した。調査期間は2018年3月29日~4月2日、有効回答は15歳~69歳の個人1,100人。
4割弱が「課金経験あり」
月々、定額料金を支払うことで映画やドラマなどの動画が見放題になる月額制動画配信サービスの利用状況を調べたところ、「利用している」と答えた割合は18.7%、「現在は利用していないが、利用を検討している」は7.5%となった。
月額動画配信サービスを「利用している」人のうち、月額の定額料金に加えて追加費用を支払うことで、最新の映像コンテンツなどが視聴できる「追加コンテンツ課金」をした経験がある人は38.8%と4割近くを占めた。
スポーツの動画やライブ配信が視聴できるスポーツ系動画配信サービスの中で、最も認知率が高かったのは「Hulu」で82.5%。一方、前回調査の2017年8月度と比べて最も認知率が伸びたのは「DAZN」(46.8%)で、前回(36.9%)と比べて9.9ポイント増加した。
今春、花見の「画像をSNSに投稿」した人は12.0%、「動画をSNSに投稿」した人は6.4%。年代別にみると、10代では「画像をSNSに投稿」した人は27.0%、「動画をSNSに投稿」した人は16.0%となり、若年層ほどSNSに投稿した割合が高いことがわかった。
今春、花見に関する動画を投稿したSNSを尋ねたところ、「Instagram」が58.6%で最多。以下、「LINE」が57.1%、「Twitter」が55.7%、「Facebook」が42.9%と続いた。