皆さんこんにちは‼
カメラ大好き女子&モデルのわたくし、熊乃あいがポートレイトを実写しながらカメラのことやモデルとのコミュニケーションなどを解説していきたいと思います。 題して「くまふぉと」!
今回はパイロット版とのことなのですが、簡単な自己紹介をさせてください。最初はレースクイーン、撮影会のモデルなどをしていたのですが撮っていただいた写真を見るうちに自分でも撮りたくなって思い切ってミラーレス一眼を購入。
きれいなポートレイトを撮りたいと思ううちにどっぷりはまってしまいレンズも増えて今のラインナップ(ソニー α9、α7R II、FE 24-70mm F2.8 GM、FE 70-200mm F2.8 GM OSS、A 300mm F2.8G SSM II、etc)になりました。ポートレイト用の単焦点レンズ、サードパーティ製レンズ、オールドレンズにも興味があるのでこれから機会があればどんどん使ってみたいです!
今年の春は、桜がすごい勢いで開花したのですが、これは撮らずにいられませんでした。桜の下でポートレイト!
モデル仲間の"としみん"こと高橋としみさんを誘ってお気に入りの場所で撮ってきましたよ。今回はまず、ポートレイトの基礎の基礎、焦点距離によるパース表現の違いを手持ちのレンズを使って実写で簡単に説明しますね。
- モデル 高橋としみ
モデルのかたわら得意のゴルフの腕を生かしてイベントなどでも活動中。Instagramアカウントはこちら。Twitterアカウントはこちら。
まずは24mm、まわりを広~く入れてあふれる花の中にポツンとモデルさんを置くことによってフェアリーな感じが出ますよね。
できるだけ高画質で撮って大きく伸ばしたくなります。
34mmだとまわりを入れながらもモデルさんの表情がより生きてきますね。
24mmの時と同じ絞りでも前後がボケてきますから手前に花を入れれば空気感が表現できます。
人間の視野に近いと言われてる50mmは素直で自然な感じですね。それだけに使いこなすのは難しいと思います。ボケも大きくなる分ピントもシビアになりますね。
ポートレイトでは70mmが標準レンズだと思います。全身を入れても程よい距離感。表情と仕草もバッチリ写り背景は美しくボカせます。
人間が注目した時の視野に近い100mm。バストアップでじっくり撮りたくなります。
135mmあたりから望遠効果がはっきりしてきますね。モデルの表情はより鮮明に遠景は大きくボケて美しい背景になります。
背景はさらにボケてモデルの輪郭がはっきりしてきます。瞳の印象が強くなるのでピントに注意してください。瞳AFほんとうに便利!
300mmになると圧縮効果でよりグラマラスな感じに。非日常的な視野でモデルの表情がキマると快感!
今回はポートレイトにおけるレンズの焦点距離の違いをわたし流に簡単に説明してみました。 まだまだ発展途上の熊乃ですが、ご意見ご感想に、アドバイス等ございましたらよろしくお願いします!
次回はモデルとのコミュニケーション編です!
お楽しみに!
熊乃あい(くまの あい)
カメラ女子&モデル
2011年レースクイーンをきっかけに撮影会のモデルをスタート。その後写真にも興味を持ち2015年に本格的に撮影を始める。現在はポートレイトをメインにスポーツ(野球)、動物(鹿など)を撮影している。撮影会、作品撮りのモデルとしても精力的に活動し、自ら主宰、運営している「Riddle撮影会」も随時開催中。
ナマの熊乃を参考にしたい方はふるってご参加ください!
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