東京メトロは27日、方南町駅のホーム延伸工事にともない5月26日にダイヤ改正を実施すると発表した。工事期間中、方南町駅は片側ホームのみの使用となることから、おもに中野坂上~方南町間で運転時刻の変更や運転本数の一部削減などを行う。
丸ノ内線の分岐線(中野坂上~方南町間)では現在、中野富士見町駅発着で新宿方面へ直通する列車などを除き、大半の列車が3両編成で折返し運転を行っている。方南町駅でのホーム延伸工事により、6両編成の列車も運転可能となり、2019年度をめどに中野坂上~方南町間の運行形態を見直すという。
方南町駅では今年5~9月に2番線ホーム、今年9月から来年1月にかけて1番線ホームの延伸工事が行われる。これに合わせて5月26日にダイヤ改正が実施され、おもに中野坂上~方南町間で一部列車の運転時刻を変更するほか、同区間で平日朝ラッシュ時間帯3往復・夕ラッシュ時間帯1往復、土休日1往復を削減しての運転となる。
工事期間中、方南町駅の列車の発着番線は片側のみに。2番線ホームの工事期間中は1番線ホームに列車が発着し、1番線ホームの工事期間中は2番線ホームに列車が発着する。