俳優・小出恵介の未成年との飲酒・淫行騒動の影響で再撮影&配信延期となっていたNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が、7月20日より全世界190カ国で独占配信されることが27日、明らかになった。また、キービジュアルも公開された。

001のalt要素

『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』キービジュアル

明石家さんま初の連続ドラマプロデュースとなる同作は、さんまとジミー大西を中心に、強烈なキャラクターたちによるウソのようで本当に起こった爆笑エピソードを描いた実話。当初はジミー役を中尾明慶、さんま役を小出が演じ、昨年7月7日に配信される予定だったが、小出が騒動で無期限活動停止となったことを受けて、さんま役を玉山鉄二に変更して再撮影となっていた。

完成した同作について、さんまは「2年がかりの超大作。俺が思ったとおり、思っていた以上の作品に仕上がりました。初プロデュース作品として大満足!」と感想を寄せた。

配信日決定とともに公開されたキービジュアルは、中尾演じるジミーの笑顔でおとぼけた表情と、それに鋭いツッコミを入れているであろう玉山演じるさんまのイキイキとした表情が中央に並び、佐藤浩市演じるTV局の名物プロデューサーや池脇千鶴演じる大竹しのぶ、生瀬勝久演じるジミーの恩師とも言える野球部顧問の先生、尾上寛之演じる村上ショージや六角慎司演じるMr.オクレら芸人仲間など、2人を取り巻く人々が勢ぞろい。

懐かしの“なんば花月”のセットビジュアルもお目見えし、ジミーやさんまが劇場を中心に活躍していたお笑いブームの頃の姿を見ることができる。さらに、絵描きとしても才能を発揮するジミーが本作のために描き下ろした「三日月」と大阪の象徴である「通天閣」のイラストも。ジミーらしいカラフルな色使いとダイナミックなタッチで、キービジュアルのアクセントとなっている。

なお、同作の主題歌はMISIAが担当。さんま自身が「芸人にも相通じる音楽だ」と愛してやまない甲斐バンドの「最後の夜汽車」をカバーした。アメリカ・ニューヨーク在住のジャズトランペット奏者・黒田卓也がアレンジを手掛けたドラマスペシャルバージョンだ。

(C)2018YDクリエイション