俳優の間宮祥太朗が、女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)に出演することが27日、明らかになった。朝ドラ初出演となる。
このたび「人生・怒涛編」の新たな出演者が発表された。間宮は、鈴愛(永野)が東京で出会う魅惑の“だめんず”たちの一人、映画会社「クールフラット」の助監督・森山涼次を演じる。
森山は、尊敬する映画監督・元住吉祥平の家に居候中。3才の時に両親を交通事故で亡くし、叔母である“三オバ”こと藤村三姉妹に溺愛されて育つ。嫌味がなく感じのよい青年で人の心を癒やす天性の優しさがあり、その一方、飽きっぽくて何事も長続きしない。
間宮は「初めての連続テレビ小説への出演、その上脚本が北川悦吏子さんとお聞きした時は胸が躍りました」と喜び、「台本には、人間味と愛嬌のあふれる登場人物たちが、飛び出て来そうな程生き生きと描かれていて、自然と笑い、泣きました。台詞やト書きの一つ一つから感じる北川さんの愛情を、自分の心身を通して演じる事は、とても心地が良く、温かい感触がします」とコメント。「自分に託された森山涼次の日々を大切に過ごし、大切にお届けする事が出来れば、間違いなく愛してもらえる青年です。『半分、青い。』ファンの皆さん、森山涼次と間宮祥太朗をどうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけている。
間宮のほか、魅惑の“だめんず”として斎藤工と嶋田久作も出演。斎藤は、映画監督・元住吉祥平を演じ、嶋田は「100円ショップ大納言」の雇われ店長を演じる。また、「100円ショップ大納言」のオーナー三姉妹、"三オバ"こと藤村三姉妹は、藤村家次女・光江役にキムラ緑子、三女・麦役に麻生祐未、四女・めあり役に須藤理沙が決定した。
4月2日から9月29日まで全156回を放送する同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。
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