マウスコンピューターは27日、法人向けPCブランド「MousePro」にて、12型液晶を採用した2in1タブレットPC「MousePro P120A」シリーズを発表した。同日販売開始し、直販価格は税別59,800円から。
2,160×1,440解像度の12型液晶ディスプレイを搭載したタブレットPC。液晶は上下左右で各80度の広視野角パネルを採用し、10点マルチタッチにも対応。背面には指紋センサーを備え、Windows Helloを利用した生体認証ログインも可能だ。標準で同梱されるキーボードは、本体カバーと兼用のマグネット着脱式。キーピッチは約18mm、キーストロークが約1.5mmで、手前側にタッチパッドを備えている。
製品ラインナップは、Officeソフトの有無で2種類を用意。直販価格が税別59,800円のOfficeソフト非搭載モデル「MousePro-P120A」と、同76,800円のOffice Personal 2016搭載モデル「MousePro-P120A-A」の2種類となる。
共通の仕様は、プロセッサがIntel Celeron N3450(1.10GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics 500、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが12型フルHD+(グレア、10点タッチ対応)、OSがWindows 10 Pro 64bitなど。
インタフェースはUSB 3.0 Type-C×1(給電と共用)、microSDカードスロット×1、ヘッドホン・マイクコンボジャック(4極ミニジャック/CTIA準拠)×1など。通信インタフェースはIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2。
本体のみのサイズはW283×D202×H8.0mm。重量は本体のみが約728g、キーボードカバー装着時で約1.2Kg。