米Snapは4月26日 (現地時間)、サングラスにカメラを組み込んだウエアラブルデバイス「Spectacles」の新モデルを発表した。
Spectaclesはユーザーが自身の目で見たままの風景をスナップとして撮影できるようにデザインされており、モバイル端末と連動して、ワイヤレス経由で簡単にスナップをSnapchatに送れるデバイスだ。
第2世代での強化ポイントは4つ。レンズ部分が小さくなってかけやすく、ポケットなどに収めやすくなった。また、耐水になっており、雨の日やプールサイドなどでも使える。撮影機能は、音声とビデオの品質が向上したほか、撮影ボタンの長押しで写真も撮れるようになった。ワイヤレスがWi-Fi 802.11 acに対応。ユーザーの不満が集中していた転送速度が第1世代の4倍近く高速になり、HD品質のスナップをSnapchatにインポートできる。
主なスペックは、フレームのサイズが48-25-140、重量は45.4グラム。サングラスのレンズと並ぶように配置された2つのカメラは、115度の視野角のレンズ (f2.2)を備える。記録される写真は1,642×1,642ピクセル、ビデオは1,216×1,216ピクセル (60fps)。内蔵ストレージは4GB、最大150本のビデオまたは同3,000枚の写真を保存できる。ワイヤレスは、Wi-Fi (802.11ac対応)、Bluetooth 4.0。
価格は149.99ドル (初代モデルは129.99ドル)。充電機能を備えたケース、ケーブル、クリーニングクロスが付属する。