アイドルグループの嵐が26日、兵庫・甲子園球場で行われた「2018ABC 夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング発表記者会見」に出席した。
今夏、第100回を迎える全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)。会見ではABC夏の高校野球応援ソングに、ゆずの北川悠仁が作詞・作曲を担当し、嵐が歌う「夏疾風」が決定したことが発表された。『熱闘甲子園』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット)をはじめ、『ABC 高校野球中継』(関西ローカル)、『速報! 甲子園への道』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット)などで使用される。
高校野球の思い出について、自身もかなりの高校野球好きで「熱闘! 高校野球100回スペシャルナビゲーター」を務める相葉雅紀は、「松坂(大輔)投手のがすごい印象的ですね。後は松井秀喜選手も印象に残っています」と話し、二宮和也は「マー君(田中将大)と斎藤佑樹の投げ合いですね。最後の空振りは忘れられないというか、一番思い出深いですね」と話した。
またあまり野球に興味がなく、会見でもメンバーからツッコミを受ける場面もあった大野智は、「小学3年のときに友達にすごい野球を勧められて、逆に入りたくなくなったんです」と"野球離れ"した理由を明かし、「そこで野球をやっていたら甲子園に出ていたかもしれません。人生の分岐点でした」と語った。
そして櫻井翔は、過去に母校・慶應高校が甲子園出場した際、甲子園球場まで観戦に訪れたことを振り返り、「まさに聖地だと思います。圧倒された思い出があります」と話す。また同校の野球部が「エンジョイ・ベースボール」をテーマに掲げ、大舞台でも楽しそうにプレーする姿について、「すごい誇らしかったのを覚えています」と感想を漏らしていた。