女優の中村アンが主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ラブリラン』(毎週木曜23:59~)の撮影現場にこのほど、原作の天沢アキ氏が訪問した。

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    (左から)古川雄輝、中村アン、大谷亮平=読売テレビ提供

今作は、女性漫画誌『Kiss』(講談社)に連載された天沢氏の同名マンガが原作の新感覚ラブコメディ。天沢氏は、5月25発売の『Kiss』7月号で掲載する「ドラマ撮影現場レポ漫画」のためにやってきた。

天沢氏は、町田(古川雄輝)の部屋をカメラに収めながら、演じているキャストたちや、現場スタッフたちの動きなどを見学。また、初挑戦の似顔絵を、中村、古川、大谷亮平にそれぞれにプレゼントし、中村は「とてもかわいくて永遠に心に刻まれました。これを見たらさやかとして過ごした日々をこれから先も思い出せます!」と喜んだ。

古川は「うれしいです。目の書き方がすごく似ていて、表情・振り向きの角度だったりと町田の特徴をかなりとらえつつ、"漫画の町田"でなく、"僕の町田"を描いてくれているのでとても貴重な1枚です」、大谷は「原作と違うひげを足してもらったのが僕としてはすごくうれしいです! 似顔絵を描いていただけると最初に聞いた時には『ひげあるのかなー?原作に近いものになるのかなー』って色々思っていたんですけど、僕よりハンサムに整えて描いていただけて、ますます頑張らないとと思います」と感想を語った。

現場を見学した天沢氏は「"派手目さやか"を演じられる時は中村さんのイメージが強く出て、さやかのイメージがなくなるんじゃないかと思っていましたが、とてもかわいらしくて華やかな格好だけども"さやか"って感じになっていました。ドラマを見ていても実際にお会いしてもとても可愛らしい感じが、さやかのイメージにぴったりだと思いました」と満足の様子。

また、第1話の最後のキスシーンが印象に残っているそうで、「インパクトがあってキュンとしてわくわくする感じがあって…すごい好きです。あと、原作だと2巻しかないので、さやかと鷺沢(大谷)の回想や過去のシーンなどあまりはないのですが、ドラマでは学生時代からすごい好きだったという回想が丁寧に描かれているので、そこでキュンとして"長い片思い"をリアルに感じました」と振り返っていた。

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