JVCケンウッドは4月25日、4K/HDR対応のDLPプロジェクター「LX-UH1」を発表した。価格はオープンで、予想実売価格は税込み290,000円前後。発売は5月中旬の予定。
3,840×2,160ドット(4K)の解像度に対応するホームプロジェクターのエントリーモデル。0.47型DMDの採用で、本体の小型化に成功した。色域は、RGB 6セグメントのカラーホイールの採用で、Rec.709 100%をカバーする。HDR規格はHDR10とHLGに対応しており、HDRコンテンツを鮮やかに投映する。
レンズは、焦点距離14.3~22.9mmの光学1.6倍ズームで、F値は1.809。上下60%、左右23%の手動レンズシフトが可能で、60~200型の画面を投影できる。投影距離は100型で3~4.8m。4K/60p 4:4:4、4K/60p 4:2:2/36bit、4K/24p 4:4:4/36bitなど、フルスペックの4K映像入力にも対応する。
240Wの光源を備え、ランプの寿命は標準モードで最大4,000時間、エコモードで最大10,000時間。輝度は2,000ルーメン、コントラスト比は100,000:1。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1。本体サイズはW333×D331.5×H135mm、重量は約4.8kg。