なんとなくおかあさん「赤ちゃんと猫の不思議な関係 ~後編~」

(前編のつづき)このように赤ちゃんのころは一切爪をたてなかった猫ですが、子どもたちが3才になり、分別がつくようになってきたとたんに、ときどき、イヤなところを触られたり、乗り気じゃないときにしつこくかまわれたりするときに、チクっと爪をたてるようになりました。上の娘はかなり猫の扱いに慣れているので、被害者はいつも下の息子のほう。教育しているつもりなのでしょうか?とても不思議です。

いまでは娘は7才、猫は8才。相変わらず、朝から晩まで室内ではどこに行くのもいっしょで、お互い愛おしそうに寄り添っています。親のわたしも入りこめないような強い絆を感じます。