マイナビは4月24日、日本経済新聞社と共同で実施した「マイナビ・日経 2019年卒大学生就職企業人気ランキング」の結果を発表した。今回は過去最多の4万3,595人が投票した。
文系はANA、理系はソニーが首位
文系総合ランキングは、「全日本空輸(ANA)」(1,219票)が2年連続で首位。2位は「日本航空(JAL)」(1,183票)で、航空会社が上位2位を占めた。
以降、3位「東京海上日動火災保険」(1,006票)、4位「JTBグループ」(1,004票)、5位「オリエンタルランド」(804票)、6位「エイチ・アイ・エス(H.I.S.)」(800票)、7位「ソニー」(775票)、8位「損害保険ジャパン日本興亜」(754票)、9位「伊藤忠商事」(661票)、10位「資生堂」(632票)と続いた。
5位のオリエンタルランドは5年ぶりのトップ10入り。また7位にソニー、10位に資生堂がランクインし、メーカーが6年ぶりにトップ10入りを果たした。
理系総合ランキングは、「ソニー」(680票)が2年連続の首位。以下、「味の素」(489票)、3位「明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)」(383票)、4位「カゴメ」(351票)、5位「サントリーグループ」(348票)、6位「森永乳業」(306票)、7位「NTTデータ」(298票)、8位「資生堂」(292票)、9位「トヨタ自動車」(290票)、10位「アサヒビール」(288票)と続いた。
トップ10のうち食品メーカーが6社を占め、高い人気を示した。また6位の森永乳業は初のトップ10入りとなった。
調査期間は2018年2月1日~4月10日、調査対象は2019年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)、有効回答は4万3,595人(文系男子1万2,316人、文系女子1万7,262人、理系男子8,413人、理系女子5,604人)。