きょう24日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、少女漫画の編集者・助宗佑美さんに密着する。

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    『セブンルール』の密着取材を受ける助宗佑美さん=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、講談社の少女漫画雑誌『Kiss』や『ハツキス』を担当し、テレビドラマ化された東村アキコの『東京タラレバ娘』や『海月姫』など、数々の人気漫画を世に送り出してきた敏腕編集者だ。

東村の他にも、『コミンカビヨリ』の高須賀由枝、『カカフカカ』の石田拓実、『メイクはただの魔法じゃないの』の六多いくみなど、ベテランから新人まで20人の漫画家を担当し 現在は9本の連載を同時進行。そんな彼女の日常は、漫画家との打合せに会議、入稿作業と多忙を極めるが、そんな仕事現場に密着し、膨大な仕事を滞りなく進める仕事術や、担当する漫画家が絶大なる信頼を寄せる彼女ならではの気配りを映し出す。また、次回作を準備中の東村が、助宗さんが担当した『海月姫』『東京タラレバ娘』連載中の裏話を明かす場面も。

カメラは、7年前に結婚した同い年の夫、5歳の息子と3人で暮す自宅にも潜入。夫は、息子が生まれる2週間前に仕事を辞め、現在はパートをしながら家事と育児をメインで担当し、編集者として働く妻を支えていた。

小学生時代から読書好きで、成績も優秀だった助宗さんだが、実は10代の頃から「自分には個性や才能がない」と悩んでいたそう。漫画家をはじめとするクリエイターたちのように、何かを生み出し、1つのことにのめり込んだ経験もない自分に引け目を感じていたが、あるとき「個性がなくても向いてる仕事はこの世の中にいっぱいある」と気付いたという。

スタジオでは、クリエイターを支える助宗さんの働きぶりに、若林正恭が「センスがすごい!」、YOUも「みんな助宗さんが欲しい!」とラブコール。一方、妻・優香と夫婦で共働き中の青木崇高は、自宅での家事や家計の分担について、「知らなくてもいい真実もある」と本音を語る。本谷有希子は、自身も10代の頃「個性がないコンプレックス」に悩まされた1人だと告白。若き日に抱いた家族への不満を明かす本谷に、YOUが「そういうところ悪いですよね!ホントに」とツッコミを入れる。

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