お笑い芸人の出川哲朗(54)が、24日に放送されたフジテレビ系情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金4:55~8:00)にVTR出演し、母の言葉に救われたエピソードを語った。
現在、バラエティやCMに引っ張りだこの出川。「超まじめインタビュー」と題したコーナー「The 軽部真一」では、軽部アナが様々な質問を投げかけ、「逆転人生の秘訣」を探っていった。
その中で「抱かれたくない男ナンバー1」に選ばれていた当時の心境を聞かれ、出川は「芸人としては正解。でも一人の人間としてはダメ」「これでいいのか?」「いいんだよこれで」などの葛藤があったことを打ち明けた。
そのことで実家にも取材が来るようになったため、ある日、母に「申し訳ない。恥ずかしい思いをさせて」と謝罪。しかし、母は「何言ってんだ哲朗。どんなジャンルでも日本一になることはすごいことなんだから胸を張れ!」と叱咤激励されたという。
「言われて楽になりました」と母の言葉に感謝する出川。「気持ち悪い」と言われていた時代と仕事内容はほぼ変わっていないが今では好感度が上がっていることに、「本当ありがたいんだけど、世間って勝手だなって正直ちょっと思います」と内心では複雑なようだ。
そんな出川の理想像は「変わらない」「おじいちゃんになっても熱湯風呂とかザリガニやって『かわいそう』と思われないおじいちゃんになりたい」。共演機会が増えたデヴィ夫人(78)に刺激を受けている様子で、「78歳までは体張りたいと思います」と決意を新たにしていた。