映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)の完成披露舞台挨拶が23日、都内で行われ、長瀬智也(TOKIO)、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督が登場した。
同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。
舞台挨拶の前にはレッドカーペットセレモニーも行われ、男性陣はタキシード、女性陣はロングドレスでフォーマルな装い。肩を出した女神のようなドレスの深田は、スリットの入ったスカートで美脚をチラ見せした。また抜群のプロポーションがバッチリ分かる青のドレスを着用した小池は、大胆に背中を見せた。
深田は同作について「女性にはできない、男性たちだからこその戦いの姿、それぞれの信念が描かれていて、とにかく男性の背中が素敵です」と語る。「たくさんの方に気に入っていただけたら」と同作への思いを表した。
一方小池は、「こんなにかっこいいキャストの方に囲まれて、ということだけを楽しみに現場に。毎日楽しいなと思いながら過ごさせていただきました」と笑顔を見せる。「女性ならでは、プラス記者として、男性とは違った形で正義を求めていきました」と役について振り返った。
作品にちなみ「守りたいもの」を聞かれると、小池は「番組のポジションですよ。真面目に死守したいと思っています!」ときっぱり。「誰にも座を渡したくない。そういう気持ちで」と強い思いを語った。