JALとベネッセコーポレーションは4月23日、ベネッセの提供する幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」の30周年を記念して、"親子で子どもの成長を実感できる快適な旅"を届ける共同プロジェクトを、2018年春よりスタートすると発表した。機内誌での新連載や子ども搭乗者へのプレゼント、さらに秋には「しまじろうジェット」を就航する。
小さな子どもを連れての旅は、子どもの好奇心を広げ、新たな成長を促してくれる特別な機会である一方で、公共交通手段を使っての移動時間が悩みの種となるという声もある。JALとベネッセは親子で安心して快適な旅を過ごせるよう、また、親子の旅が思い出に残る特別な時間となるよう、に様々なサービスを展開し、JALは幼少期からのJAL利用経験やブランドイメージの深化、ベネッセは「こどもちゃれんじ」のブランド接点の拡大を目指す。
JAL機内誌「SKYWARD」での連載「親子あそび講座」では、その場でできる簡単な親子遊びを紹介。簡単な遊びで、乗り物での移動中や待ち時間などを楽しい時間に転換させる。
4月25日には、JALマイレージバンクカードに「しまじろうカード」が誕生する。12歳以下が申し込める限定デザインで、JALグループ便の搭乗時にマイルが貯められ、親子の旅の楽しみが未来へ続く。25日よりJALホームページまたはJALマイレージバンクにて、「しまじろうカード」専用申込書で受付を開始する。
5月からは、子ども搭乗時にしまじろう&みみりんのペーパークラフトをプレゼントする。折ると機長の制服を着たしまじろうと客室乗務員姿のみみりんができあがる。また今後、機内エンターテインメントにしまじろうの番組が新たに加わる。 7月からは、機内限定で「しまじろう」「みみりん」「JAL機」の3点セットのぬいぐるみを販売する。
また2018年秋以降には、「しまじろうジェット」の運航を予定しており、全国各地の子どもに向けて、より魅力的なサービスを提供する。デザインは秋頃に発表を予定している。