元テレビ東京のフリーアナウンサー・大橋未歩が、22日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(毎週日曜9:55~11:25)で、テレビ東京時代の番組スタッフから嫌われていたことを告白した。

大橋未歩

大橋未歩アナウンサー

昨年12月にテレビ東京を退社後、フリーアナウンサーに転身した大橋アナ。新人時代にスタッフから「お前がいると空気が悪くなる」と言われたことが今も忘れられないという。

原因となったのは、自身の態度だったと反省する大橋アナ。入社半年でスポーツニュースのキャスターに抜てきされてからのことを、「前任のアナウンサーが結婚されて、しょうがなく起用されたんですけど、前のアナウンサーと比べられて『大橋は本当にできない』と言われるのが怖かったんですよ。だから、『わかりません。教えてください』が言えなくて、『こいつは生意気だ』と思われて」「虚勢を張っていました」と振り返った。

転機となったのはそれから2年後、念願だったアテネ五輪取材。「最高だったんですけど、行く時に総合プロデューサーが『一応、お前は連れて行くけども、お前と仕事したくないスタッフが大勢いることを覚えておけ』と言われたんですよ」と再び苦い記憶を明かし、「崩れ落ちたんですけど、やっぱり自分で根本を見直さなきゃダメだと思って。言ってくれたおかげで、アテネ中もすごくがんばりました。帰って来たときにみんなの評価が180度変わって、『大橋よくがんばったな』と言ってくれたんですよ」と思い返していた。