タレントのガダルカナル・タカ(61)が、23日に放送されたフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)にゲスト出演し、所属事務所・オフィス北野がスタッフ約10人で再出発することを改めて報告した。
ビートたけしの独立をきっかけとした内紛騒動後、オフィス北野は4月20日付で33人の従業員を一旦退社させて会社の規模を縮小。今後は森昌行社長や4人のマネージャーを含むスタッフ約10人で再出発する。番組冒頭では、これを報じたサンケイスポーツの記事が紹介された。
タカは概ね事実と認め、たけし軍団と森社長含めたスタッフとの話し合いの場が設けられたと説明。「『一緒にがんばらせてください』と言ってくださった皆さんなので、非常にありがたいなと思っております」と残留を決意したスタッフに感謝しつつ、79人のタレントが所属していることから「社長もマネージャーとして換算すると5人」「(この人数でのマネージメントが)できるのかどうかというのが今一番の問題」と不安も口にした。
「現場のマネージャーが圧倒的に足りない。募集もかけてみたいとか考えているんですが、その前に会社を建て直さないといけないので」と語るタカ。フジの番組が同事務所のニセ社員のインタビューを流した問題に触れ、「ああいう奴を採用してみようかな」と冗談を交えて笑いを誘った。