元SMAPの中居正広が、きょう23日(20:20~21:48)に放送されるテレビ朝日系スポーツバラエティ特番『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』で、スポーツ界のお金事情に切り込む。
今回は、競泳、卓球、スピードスケートなど、話題のスポーツの知られざるお金事情を特集。スタジオにはマラソン界のレジェンド・瀬古利彦、ロンドン五輪にも出場した元体操日本代表の田中理恵、北京・ロンドン・リオと五輪3大会連続でメダルを獲得した元競泳日本代表の松田丈志、ロンドン五輪卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野早矢香といったそうそうたるメンバーが登場し、現役時代には決して言えなかったお金に関する苦労話を赤裸々に告白する。
ロンドン五輪後、所属会社からも報奨金をもらい、自身のモチベーションアップのために、ある大きな買い物をしたという競泳の松田丈志。しかし、それまでにも遠征費や現地での宿泊費、食費などを自分の分だけでなくコーチやトレーナーの分まで負担していたため、1回の遠征で300万円ほどもかかっていたことがあったという。
また、スノーボードの岩垂かれんは、遠征費などのほかに用具のメンテナンス代なども大きな支出だと告白。ボードに塗るワックスは、値段がバカにならないが絶対に必要なものなため、それだけでも年間10万円はかかってしまうのだそう。そのため、スノーボード選手たちは、オフシーズンの間は、農家などに住み込みのアルバイトをし、冬に向けた資金を貯めているというケースが多いと明かす。
ほかにも、清水宏保は、スピードスケート選手たちがなぜあんなに大荷物で飛行機から降りてくるのかを説明。それは、トレーニング用のロードバイクやスケート靴の研磨台や研ぎ石などを持参しているためで、毎回搭乗のときには預け入れ荷物の超過料金を支払っているそうだ。その超過料金の額に、思わずスタジオの中居正広も驚きの声を上げる。
さらに、各競技の選手たちから見た「あの競技のココがうらやましい!」という思いを打ち明けるコーナーも。タイムを競う競技の選手たちにとっては、採点競技の華やかさがうらやましかったり、ゲーム性がある競技がうらやましかったりと、まさに現役の頃は思っていてもなかなか言えなかったことを、この機会に告白し合う。