お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(54)が、22日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、ピアニスト・清塚信也(35)を絶賛した。
この日、関ジャニ∞・渋谷すばるの脱退がトークテーマとなり、コメントを求められた清塚。関ジャニ∞司会のテレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』(毎週日曜23:10~23:05)に出演した縁があり、「関ジャニの皆さんはいつもと変わらず、真摯に音楽に向かってやっていらっしゃる」とその様子を伝えた。
そんな清塚にとって渋谷の決断は、「そんなにびっくりしなかった」。共演を通して感じた印象を「渋谷さんは音楽的にも芯のある方。自分のやりたいことが明確にある方」と語り、「アイドルという鎧を衣替えしたいと思うのもすごく分かって」と共感しながらこのように見解を示した。
「僕も音楽家なので分かる。アイドルという肩書がある以上、例えば"愛している"という詞の歌を歌う時もやっぱりアイドルとしての"愛している"になる。それはむしろ僕ら聞き手の方にそういう認識があって。どこまでいっても、国民的なアイドルである関ジャニ∞さんの"愛している"なんですよ。そこから出たいと思ってしまったら、どちらが『良い』『悪い』ではなく、アイドルだから『できること』『できないこと』があって、その『できないこと』が今のやりたいことになってしまったら、これは音楽家として決断せざるを得ない」
時折うなずきながら耳を傾けていた松本は、「今のコメントでレギュラー決定ですよ」と絶賛。ガッツポーズを披露する清塚に「そんなつもりで言うてたんかい!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。