みなさん、こんにちは! ディズニー大好きな吉田よしかです。2018年4月15日で35周年を迎えた東京ディズニーリゾート。今回は当日に行われたセレモニーのほか、東京ディズニーランドで35年間勤務されているキャストにもスポットを当ててレポートします。

  • 2018年4月15日、東京ディズニーランドは35周年を迎えました

35周年目も雨にも負けず

4月15日、35周年を迎えた当日は朝からあいにくの暴風雨でしたが、悪天候にも関わらず、実に多くのゲストが来園し、35周年のその瞬間を待ちわびていました。

  • 多くのゲストが開園35周年をお祝い

  • 約150人ものキャストがフラッグを持ってゲストをお出迎え。ワールドバザールを舞う紙吹雪は、地面を覆い尽くすほど!

ワールドバザールで行われたセレモニーでは、東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望さんが登場し、オリエンタルランド代表取締役会長兼CEOの加賀見俊夫氏と、ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート プレジデント/マネージング・ディレクター,アジアのマイケル A.コールグレイザー氏が登壇。

  • 東京ディズニーリゾート・アンバサダーの福本望さんも駆けつけた

昭和58(1983)年の開園当日もこの日と同じく、雨天でワールドバザールでのセレモニーを行ったため、加賀見氏からも「35年前の東京ディズニーランドのオープニングセレモニーもやはり外でできなくて、このようにワールドバザールの中でやったことをたった今思い出したところでございます」と言葉がありました。

  • ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート プレジデント/マネージング・ディレクター,アジアのマイケル A.コールグレイザー氏と、オリエンタルランド代表取締役会長兼CEOの加賀見俊夫氏が登壇

35周年の開園を宣言したのは、オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO上西京一郎氏。「未来へとつながる新しい夢の始まりを祝う史上最大の祭典"Happiest Celebration! "開幕です!」の声に合わせて、ミッキーマウスをはじめとしたディズニーの仲間たちが登場し35周年の幕開けを華やかにお祝いしました。

  • ミッキーマウスたちが35周年の特別なコスチュームで登場!

勤続35年目のキャストが魅せたとびっきりの笑顔

さらにこの日、東京ディズニーランド勤続35年目を迎えるキャスト・石津君子さんにインタビュー。親子2代で東京ディズニーランドに勤務している石津さんにとって、東京ディズニーランドとは「宝箱のようなもの」とのこと。35年間を振り返って話される一つひとつのお話はどれも貴重なものばかり。

  • 東京ディズニーランド勤続35年目を迎えるキャスト・石津君子さん。ディズニー&カンパニーにてグッズを扱う様子からも、石津さんの人柄がうかがえるような気がしました

中でも、思い出に残るゲストとのふれあいについて、「アメリカからいらした、世界中のディズニーランドで、笑顔が素敵なキャストの写真を撮っている老夫婦にお会いしたことがあるのですが、その時にご夫妻から『あなたの笑顔は素敵ですね』と言われ、一緒に写真を撮ったことが思い出です」と話す石津さんのその顔は、とびっきりの笑顔。人と人とのふれあいが、まさに35周年の象徴でもある「リボン」のようにつながり、現在の東京ディズニーランドへと続いていることを実感しました。

  • 石津さんの胸元には、35年間勤務したキャストに送られるピノキオのバッチがついています

35周年はフォトジェニックなスポットが盛りだくさん

東京ディズニーランドの園内では、35周年を記念して様々なイベントが目白押し! ワールドバザールでは、高さ約10mのモニュメント「セレブレーションタワー」が登場。これまで東京ディズニーランド、そして東京ディズニーシーで開催された周年のコスチュームを身にまとった9つのミッキーマウスの像が置かれ、絶好のフォトスポットになっています。このフォトロケーション前では台紙付きの写真も撮影してもらえるので、ここでの記念撮影をお忘れなく。

  • 一冊1,500円。台紙についているキャラクターの写真は時期により変更になります

また、ワールドバザールでは時間不定期で、午前と午後に一回ずつ華やかな音楽とともに紙吹雪が舞う演出も! さらに夜になると、ワールドバザールの壁面にプロジェクションマッピングが投影され思わず感嘆の声があがるほど幻想的なディズニーの世界が体験できます。これは写真で見るよりもまず体験を!

  • ワールドバザールもまた、見逃せないスポット

そして、7月10日からは新しい夜のエンターテイメント「Celebrate! Tokyo Disneyland」が、スタート! シンデレラ城にはオーケストラの指揮者となったミッキーマウスが登場し、ゲストの目の前で東京ディズニーランドをめぐる旅が始まります。「カリブの海賊」や、トゥモローランド、「ビッグサンダー・マウンテン」をはじめ、ファンタジーランドのプリンセスたちがワルツを踊るロマンティックなシーンなど数々の映像が映し出され、色鮮やかな噴水や夜空いっぱいに広がる光の演出などを組み合わせたキャッスルプロジェクションがお目見えします。

  • 7月10日から、シンデレラ城を舞台にして特別なキャッスルプロジェクションが登場

同日より、東京ディズニーリゾートで夏のスペシャルイベントも開始。東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにあるステージ「シアターオーリンズ」では、陽気でにぎやかな「レッツ・パーティグラ!」が開催されます。ミッキーマウスとその仲間たちが、最高に楽しいお祭り"パーティグラ(パーティーとニューオーリンズの伝統的なカーニバル・マルディグラを掛け合わせた造語)"を開催し、ゲストと一緒に大盛り上がりするゲスト参加型のステージショーとなります(1日4~5回公演)。

  • 「シアターオーリンズ」はゲスト参加型のステージショー

また、毎年恒例の「ディズニー夏祭り」では大量の水しぶきを浴びながら楽しめる清涼感あふれるエンターテイメント「燦水(さんすい)! サマービート」を35周年スペシャルバージョンで公演します(各回入れ替え制)。

  • 「燦水(さんすい)! サマービート」も35周年スペシャルバージョンに

東京ディズニーシーの、ドックサイドステージで始まる新規のステージショー「ハロー、ニューヨーク!」では、ニューヨークを訪れたディズニーの仲間たちが、ブロードウェイできらびやかなダンスを披露するなど、ニューヨークの魅力や楽しみ方を紹介し、35周年期間だけのスペシャルな演出でアニバーサリーイベントをお祝いします(1日4~5回公演)。

  • 東京ディズニーシーでも、「ハロー、ニューヨーク!」を開催

このほか、東京ディズニーシーでは昨年超大好評だった「ディズニー・パイレーツ・サマー」も再演決定。東京ディズニーリゾートとしては、ディズニーホテルや、ディズニーリゾートラインでも、35周年のスペシャルプログラムを実施しています。

  • ディズニーリゾートラインの「リゾートゲートウェイステーション」では、リボンが光り輝くフォトロケーションが登場!

  • 車両のどこかにある金色のつり革を見ることができたらラッキー

春から夏にかけてイベント目白押しの東京ディズニーリゾート。次回は、この春東京ディズニーシーで開催中の「ファッショナブルイースター」についてレポートします。お楽しみに!

(c)Disney

吉田よしか(ヨシダヨシカ)

東京ディズニーランドが開園した1983年以降、30年以上に渡りパークに通い続けているディズニーの達人。年間300日以上パークに足を運び、最新情報やディズニー関連情報などを毎日紹介するAmeba公式ブログ『吉田さんちのディズニー日記』は1日平均50万PVを誇る。